【展示会情報】

2020年7月3日(金)〜7月31日(金)、渋谷の「The Hive Jinnan」で”Takayuki Matsumineのアート作品展示会”「The Initial Bang」を開催します。
本展示会”The Initial Bang”は、Takayuki Matsumineが持つ幾つかのアートスタイルの1つである、爆竹を使ったアート/Firecracker Paintingを題材とした作品展示です。
「絵具を爆竹で破裂させ、描き上げていく。様々な材質の上で、約10,000発の実験を繰り返してきた。その一つひとつ、全てにそれぞれの現象と表情があった。」
ユニーク、かつどこか奇怪なその響きの中に織り込まれた、コンセプチュアル(概念的)な思考から組み立てから生まれたそのアートスタイル/Firecracker Paintingの軌跡を本展示会で垣間見る事ができます。Firecracker Painting全作品中の1部の展示にはなりますが、ぜひご観覧頂き、Takayuki Matsumineが表現するアートの世界をご堪能ください。

*尚、新型コロナウィルス感染症対策として、以下の条件下で本会を開催致します。

■開催概要

  • タイトル:The Initial Bang 
  • 会期:2020年7月3日(金)~7月31日(金)
  • 開廊時間:8:00~20:00 (土日祝は休み)
  • 会場:the Hive Jinnan (最寄駅:渋谷駅)
  • 〒150-0041 東京都渋谷区神南一丁目6番5号

    ※7月18日(土)11:00~17:00は本アート展示企画の管理者が在席してます。※駐車場はございません。

■オープニングオンライントーク

2020年7月3日(金)20:00~21:00

Takayuki Matumine FBページとThe HIVEグループ7カ国に同時配信します。

配信先
■作家による本展示会の概要・メッセージ

“存在のきっかけは爆発”

銀河、太陽、惑星、地球、そして地球に存在する生物、そして僕自身、僕を取り囲む人々、植物、それらを取り巻くすべての事象、そういったあらゆる「もの」と「こと」がそこに存在し始まることの”きっかけ”について僕は興味深く考えている。無が有に変わるその発端とは。 
爆発&トリガー。僕らを取り囲む宇宙には様々な爆破現象が見られる。目に見える爆発、見えないものとこと、それらの大小は問題ではないが、それらの爆発はものごとの「きっかけ」として疑わしい。 

繰り返す。あらゆる事象には、きっかけが必要だ。そのきっかけについて強烈な興味を持っている。きっかけがあり、存在し、進行しながら目的を果たす。そして、また次の目的を持つものがきっかけにより、生まれ、それを繰り返していく。その輪廻の中に僕らは存在する。その輪廻の中に変化をもたらすことはできないだろうか。ものごとが停滞する時は、トリガーを引き、流れを変えていく。爆発によって、空間を引きちぎり、新しいものを生み出し、運命という流れを良い方へ傾けていくことはできないだろうか。 

幼少期に爆竹で遊んでいたことを思い出した。着火された爆竹が爆発するその瞬間は、ことの発端を待つ高揚と緊迫感からか、幾分時が引き伸ばされているように感じる。、破壊音と共に、心身が一時 停止させられる感覚に陥る。ことの顛末を見守らざるを得ないのだ。時間や意識をねじ曲げながら、その「きっかけ」をつくるエネルギーの痕跡を目で見てみたいと思った。キャンバスに盛られた絵具に爆竹を設置し、着火すると、爆破のエネル ギーを受けた絵の具は吹き飛ばされ、その時の方向へ飛んでいく。絵の具の最小粒子まで引きち ぎられたようなエネルギーの痕跡がそこに残る。存在のきっかけが視覚的にそこにあるような気 がする。トリガーを引いてみよう。

■作家プロフィール

Takayuki Matsumine

1985年12月9日岩手県雫石町生まれ。同県の盛岡市在住のアーティスト。 

2001 年フリースタイルスキーの転倒事故により頸椎を骨折、頚髄を損傷。身体の多くの機能を失う。2013 年、単身でアメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスに渡り、サンタモニカカレッジでインダストリアルアートに出逢うと、そのエンターテイメント文化に触発され、全く経験のなかったアートの世界に飛び込んだ。卑劣な体験を経験値に変え、失った身体機能がもたらす内面的な力を研ぎ澄ませ、アート作品を生み出していくことに努めてきた。「生」に強い価値観を抱くき、燃えたぎるものをアート作品としてアウトプットしている。キャンバスへの描画、デジタル彫刻、メディアアートなど、メディア・手法を問わない作品を創出する。

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